記事一覧

2022年 第21回情報科学技術フォーラム

ファイル 137-1.jpgファイル 137-2.jpg

M1杉浦です.
9月13日〜15日に慶應義塾大学矢上キャンパスで開催された第21回情報科学技術フォーラムについて報告します.

ハイブリッド開催で行われ, 初めて現地で参加させていただきました.オンラインとは違い,会場の雰囲気や緊張感を味わいつつ,発表をさせていただきました.
学生だけではなく社会人の方の発表もあり,社会人ならではの視点からの質問も多く,新しい発見がたくさんありました.今後の研究活動に活かしていきたいと思います!

生体医工学シンポジウム2022@オンライン

ファイル 135-1.png

こんにちは、D3の増尾です!
先日、オンライン開催された生体医工学シンポジウム2022に参加したので報告します。

生体医工シンポジウムは、工学技術によって医学分野の課題解決を図る医工学研究分野の学会です。医療従事者の方も多く参加する学会で、現場のニーズに沿った研究発表が多くあり、医工学研究に従事する方には非常におすすめの学会です。

今回私は、ブレイン・コンピュータ・インタフェースの研究について英語セッションで発表しました。
オンライン発表でのディスカッションでは、個人的には深い議論に発展しにくい印象を持っていましたが、なんと!!他学会での私の発表内容を覚えてくださっていた某大学の先生が質問してくださり、貴重なアドバイスをいただくことができました!今後、学会等でお会いした際には、お礼も兼ねてこちらから挨拶に伺わねば。ありがとうございました。

何はともあれ、日々の努力の積み重ねが報われ、明日からまた一歩ずつ努力していこうと感じました。
また来年も発表参加したいと思います!!

第24回日本感性工学会大会

こんにちは,M1の河合です.
8月31日(水)~9月2日(金)に開催された第24回日本感性工学会大会について報告させて頂きます.

大きな学会での発表が初めてだったためにとても緊張し,反省するところもありましたが,前回の発表から成長できたんじゃないかなと思います.発表に関して頂いたコメントや,他の方の発表を聴講して気づかされたことを今後の研究に活かしていきたいです.
今回はZoomでのオンライン開催だったので,現地発表での参加もしてみたいと思いました.

第10回昇暁会

ファイル 133-1.jpg

M2の古川です。
今回幹事の一人として9月4日(日)に開催した「第10回昇暁会」について報告します。

今回の昇暁会は参加者47名(内、OB・OG 24名)でした。例年よりも遅い時期の開催にも関わらず、参加してくださったOB・OGの皆様に感謝です!

会場はELLE Hall Dining。
非常に雰囲気の良いお店で、下の階のレストランで作られた料理が美味しかったです。

幹事としては大きなミスもなく成功であったと思います。
一つだけ挙げるとすれば、料理や歓談を楽しめる時間が少なかったかなと感じました。次回以降は会の時間を長めにとるなど考えておきたいです。

僕はコロナウイルスの影響で今回が初参加でしたが、懐かしい先輩方だけでなく初めてお会いするOB・OGの方ともお話しすることができ、非常によい「昇暁会」でした。

The 44th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society (EMBC 2022)@United Kingdom

ファイル 132-1.jpg

こんにちは、D3の増尾です!
先日、イギリスのグラスゴーで現地開催されたEMBC2022で発表したので報告します。

IEEE EMBCとは生体医工学分野における世界最大規模の学会です。
今回の学会テーマは「医療の提供を変革する生物医学工学」であり、テーマの通り、医工学分野における研究課題を網羅する非常に多くの研究発表がされており、参加価値の非常に高い学会だと感じました。

私は今回、機械学習を用いた認知症スクリーニング手法についてePosterセッションにて発表しました。作業療法士にとって、対象者の認知機能を検査バッテリーを用いて評価し、機能低下をきたした脳領域の推論や日常生活動作や社会活動への影響および治療介入法の検討など、認知症状の評価は非常に難しくも科学的興味深さをもつ課題です。今回の発表では、我々専門職が医学的知見に基づき神経心理学的検査を通じて検出する正常/異常を、情報技術を用いて判定しようと試みた研究発表です。

今回の発表経験を活かし、今後さらに研究を発展させ、来年もまたEMBCで発表できるよう努力していこうと思います!!