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第62回生体医工学会2023@名古屋国際会議場

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こんにちは,M1の伊藤です.
5/18-20に名古屋国際会議場にて開催された第62回生体医工学会に発表参加したので報告します.

生体医工学とは,医学へ工学技術を取り入れることで生命現象を明らかにし,医療福祉に有効な手段を提供する専門分野です.今回のテーマは「AI時代の生体医工学」であったため,特に情報工学と医学を融合した研究が活発に議論されており,最新の研究動向について広く知ることができました.

ポスターセッションでは,自分と同じ研究テーマに取り組む方と出会い,それぞれの課題について議論することができました.学会は研究の視野を広げるだけではなく,人脈を広げる機会にもなると感じました.

私は口頭発表に加えて,Young Investigator’s Award(YIA)に選ばれ,特別セッションにて発表する機会をいただきました.一般セッションより,会場が大きく,質疑も長かったため,これまでにない緊張感でした.しかし,ゼミにて練習し助言を頂いたことで,本番では落ち着いて発表できました.そして,なんと最優秀賞をいただくことができました!

常日頃からご指導いただいている昇平先生、佐久間先生、増尾先生,ならびに研究室メンバーのおかげで,このような貴重な経験をさせていただくことができました.皆さまには感謝の思いでいっぱいです.

今回の経験を活かして,今後は国際学会やジャーナルを目標に研究に励みたいです!